コーセー米肌シリーズの「肌潤」「美白」「活潤」を、年齢層や肌の悩みに関する目的別などで比較してみました。
各シリーズの特徴と、それぞれがどのような肌の悩みに効果的なのか?
さらに、成分や価格についても触れています。
この記事を読んで、自分に合った米肌を選び理想の肌に近づいてくださいね♪
米肌はどれがいい?肌潤・美白・活潤を比較
コーセー米肌シリーズの「肌潤」「美白」「活潤」を比較してみました。
「自分の年齢層だとどれがおすすめ?」
「エイジングサインが気になりはじめたら?」
など、複数の視点からおすすめを選んでいます。
年齢層比較:「肌潤」「美白」は20代後半から30代、「活潤」は40代以降
肌潤 | 20代後半から30代 |
美白 | 20代後半から30代 |
活潤 | 40代以降 |
20代後半から30代の方に最適なのが「肌潤」シリーズです。
少しずつ乾燥が気になりはじめた年代に向けて、基本的な保湿ケアが中心となります。
「肌潤」は、肌の基本的な水分バランスを整えるためのシリーズです。
次に、シミやくすみが気になり始める20代後半から30代の方に向けて「美白」シリーズがあります。
紫外線の影響や日常のストレスで、肌の透明感が失われがちです。
米肌の「美白」シリーズはシミやくすみを予防し、明るい肌へと導いてくれます。
そして、40代以降の方に特におすすめなのが「活潤」シリーズ。
この年齢になると、だんだんと肌のハリや弾力が気になる方が多いでしょう。
「活潤」は、年齢とともに失われる肌のハリを取り戻すための成分が豊富に含まれています。
悩み別比較:保湿特化なら「肌潤」「活潤」、シミ対策なら「美白」
肌潤 | 乾燥・肌のごわつき |
美白 | 乾燥・シミ・くすみ |
活潤 | 乾燥による小じわ・ハリ低下 |
保湿が主な目的の方には米肌の「肌潤」や「活潤」シリーズがおすすめです。
「肌潤」は肌の水分保持能を改善するライスパワーNo.11エキスを配合しているので、日常の基本的な保湿ケアにぴったり。
そして、「活潤」は、年齢とともに失われる肌のハリや弾力をサポートする成分が豊富!
ライスパワーNo.11をはじめ、エイジングケアに特化した 美容成分を贅沢に配合されています。
シミやくすみが気になる方、特に美白ケアを重点的に行いたい方には「美白」シリーズを選んでください。
米肌美白シリーズは、美白有効成分のトラネキサム酸が配合されています。
保湿力比較:「肌潤」「美白」もうるおうけど、高保湿は「活潤」
肌潤 | 〇 |
美白 | 〇 |
活潤 | ◎ |
米肌「肌潤」は、日常の乾燥から肌を守る基本の保湿力を持っています。
ライスパワーNo.11やビフィズス菌発酵エキスなどの成分が、肌の水分をしっかりとキープ。
特に、若い世代や、普段のスキンケアでしっかりと保湿を保ちたい方におすすめです。
米肌「美白」は、シミやくすみのケアをしながら、肌に潤いを与えるシリーズです。
トラネキサム酸やライスパワーNo.7などの成分が肌を整えつつ、うるおいもしっかりと補給します。
シミやくすみが気になる方でも、乾燥知らずの肌を目指せます。
しかし、「活潤」は、米肌シリーズの中で最も高い保湿力を誇ります。
特に、年齢とともに感じる乾燥や、ハリのなさをケアしたい方にピッタリです。
ライスパワーNo.11や米ぬか・大豆発酵液などの成分が、肌の奥深く(角層)まで潤いを届け、長時間の保湿を実現します。
米肌「肌潤」「美白」は医薬部外品あり 「活潤」は化粧品
米肌各シリーズの主要な配合成分を比較しています。
それぞれの成分が持つ効果や特徴によって、自分の肌の悩みや目的に合ったシリーズを選ぶことができます。
米肌肌潤の有効成分と保湿成分
米肌・肌潤(青)の化粧品成分を以下の表にまとめました。
製品名 | 主要成分 |
---|---|
肌潤化粧水 | 水、BG、エタノール、グリセリン、ジグリセリン、グリコシルトレハロース、コメエキス、ダイズ発酵エキス、ビフィズス菌発酵エキス、EDTA-2Na、イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油、オクチルドデカノール、キサンタンガム、クエン酸、チオ硫酸Na、リン酸2Na、加水分解水添デンプン、乳酸Na、メチルパラベン |
肌潤改善エッセンス美容液 (医薬部外品) | 有効成分:ライスパワーRNo.11(米エキスNo.11) その他の成分:精製水、1.3-ブチレングリコール、濃グリセリン、エタノール、セトステアリルアルコール、dl-α-トコフェロール、オレンジ油、グリコシルトレハロース、水添デンプン分解物混合溶液、ビフィズス菌エキス、納豆エキス、アクリル酸ナトリウム、アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、エデト酸二ナトリウム、クエン酸、チオ硫酸ナトリウム、バチルアルコール、ベヘニルアルコール、ポリオキシエチレンコレステリルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、メチルポリシロキサン、リン酸一水素ナトリウム、水素添加大豆リゾリン脂質、乳酸ナトリウム液、無水エタノール、流動パラフィン、フェノキシエタノール、メチルパラベン |
肌潤クリーム | 水、BG、メドウフォーム油、グリセリン、スクワラン、トリエチルヘキサノイン、セテアリルアルコール、グリコシルトレハロース、コメエキス、ダイズ発酵エキス、トコフェロール、ビフィズス菌発酵エキス、EDTA-2Na、エタノール、キサンタンガム、クエン酸、ジメチコン、ステアロイルメチルタウリンNa、チオ硫酸Na、ベヘニルアルコール、リン酸2Na、加水分解水添デンプン、水添レシチン、乳酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン |
米肌・肌潤(青)は、美容液が医薬部外品です。
有効成分に、肌の水分保持能を改善する効果が認められたライスパワーNo.11エキスを配合しています。
米肌美白の有効成分と保湿成分
米肌・肌潤美白(白)の化粧品成分を以下の表にまとめました。
製品名 | 主要成分 |
---|---|
肌潤美白化粧水 | 有効成分:トラネキサム酸 その他の成分:精製水、ジプロピレングリコール、濃グリセリン、エタノール、1,3-ブチレングリコール、ライスパワー®No.7-A(米発酵エキスNo.7-A)、d-δ-トコフェロール、イネ出穂前葉抽出加水分解物、グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液、ハトムギ発酵液、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、米糠抽出物加水分解液A、エデト酸二ナトリウム、キサンタンガム、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ジグリセリン、ピロ亜硫酸ナトリウム、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、乳酸ナトリウム液、エチルパラベン、フェノキシエタノール、メチルパラベン、カラメル |
肌潤美白美容液 | 有効成分:トラネキサム酸 その他の成分:精製水、1,3-ブチレングリコール、エタノール、濃グリセリン、ジプロピレングリコール、ライスパワー®No.7-A(米発酵エキスNo.7-A)、ジカプリン酸プロピレングリコール、α-オレフィンオリゴマー、d-δ-トコフェロール、イネ出穂前葉抽出加水分解物、グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液、セイヨウナシ果汁発酵液、チャエキス(1)、ハトムギ発酵液、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、米糠抽出物加水分解液A、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、エデト酸二ナトリウム、オレイン酸エチル、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、グリセリン脂肪酸エステル、ジペンタエリトリット脂肪酸エステル(1)、セトステアリルアルコール、ナイロン末、ピロ亜硫酸ナトリウム、ベヘニルアルコール、メチルポリシロキサン、モノオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、乳酸ナトリウム液、エチルパラベン、フェノキシエタノール、メチルパラベン、カラメル |
米肌・肌潤美白(白)は、化粧水と美容液があります。
両方ともトラネキサム酸を有効成分とした医薬部外品です。
米肌活潤の有効成分と保湿成分
米肌・活潤の化粧品成分を以下の表にまとめました。
活潤リフト化粧水 | 水・DPG・BG・エタノール・グリセリン・アルカリゲネス産生多糖体・グリコシルトレハロース・コメエキス・ショウブ根エキス・シロキクラゲエキス・トコフェロール・バチルス/(コメヌカエキス/ダイズエキス)発酵液・ヒアルロン酸Na・ポリグルタミン酸・加水分解コラーゲン・水溶性コラーゲン・EDTA-2Na・PEG-10メチルエーテルジメチコン・イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油・キサンタンガム・クエン酸・クエン酸Na・チオ硫酸Na・ヒドロキシエチルセルロース・ポリソルベート80・加水分解水添デンプン・乳酸Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン |
活潤リフトエッセンス | 水・エタノール・グリセリン・DPG・BG・PEG-150・スクワラン・ベヘニルアルコール・ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)・オレンジ油・グリコシルトレハロース・コメエキス・ショウブ根エキス・トコフェロール・バチルス/(コメヌカエキス/ダイズエキス)発酵液・ヒアルロン酸Na・ポリグルタミン酸・加水分解コラーゲン・水溶性コラーゲン・(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー・イソヘキサデカン・オレイン酸エチル・オレイン酸ソルビタン・キサンタンガム・ジカプリン酸PG・ジメチコン・ステアリン酸・ステアロイルメチルタウリンNa・セスキオレイン酸ソルビタン・ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル・ポリソルベート80・加水分解水添デンプン・水添ナタネ油脂肪酸グリセリズ・乳酸Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン |
活潤リフトクリーム | 水・BG・グリセリン・メドウフォーム油・水添ヤシ油・ジカプリン酸PG・スクワラン・セテアリルアルコール・トリエチルヘキサノイン・グリコシルトレハロース・ベヘニルアルコール・水添ポリイソブテン・加水分解水添デンプン・コメエキス・ショウブ根エキス・トコフェロール・バチルス/(コメヌカエキス/ダイズエキス)発酵液・ヒアルロン酸Na・ポリグルタミン酸・加水分解コラーゲン・水溶性コラーゲン・EDTA-2Na・エタノール・オレイン酸コレステリル・キサンタンガム・クエン酸・ジメチコン・ステアロイルメチルタウリンNa・チオ硫酸Na・パルミチン酸セチル・リン酸2Na・水添パーム油・水添レシチン・乳酸Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン |
ライスパワーNo.11エキスは、「コメエキス」という名称で保湿成分として配合されています。
米肌どれがいい?「肌潤」「美白」「活潤」の価格比較
さて、次に気になるのは、どのシリーズがライン使いしやすいかですよね。
そこで、それぞれのシリーズの価格を比較しました。
肌潤 | 美白 | 活潤 |
---|---|---|
化粧水 5,500円 | 化粧水 6,050円 | 化粧水 7,700円 |
美容液 7,700円 | 美容液 8,800円 | 美容液 9,900円 |
クリーム 5,500円 | なし | クリーム 7,700円 |
米肌のなかで、いちばんライン使いしやすいのは、青の肌潤シリーズです。
そして、いちばん高価なのがゴールドの活潤シリーズです。
もちろん、別のシリーズのアイテムと組み合わせて使っても良し!
ムリなく続けられるものを使ってくださいね。
米肌どれがいいのまとめ
米肌の各シリーズは、異なる年齢層や肌の悩みに特化しています。
乾燥が主な悩みの方は「肌潤」、シミや肌のバランスが気になる方は「肌潤美白」、ハリや弾力が気になる方は「活潤」を選ぶいいですよ。
成分や効果を理解し、自分の肌の悩みや年齢に合わせて選ぶことが大切。
自分の肌に合うスキンケアで、鏡を見るのが楽しくなる肌に近づきましょうね♪