「ライスパワーとセラミド、どう違うの?」
「ライスパワーは高いからヒト型セラミドじゃダメなの?」
実は大きな違いがあるんですよね。
この記事ではライスパワーNo.11とヒト型セラミドの違い、目的によってどっちを選ぶべきかをまとめています。
違いを知って、自分の理想はどっちなのかを判断してくださいね。
ヒト型セラミドはすぐセラミドを補える保湿剤
化粧品成分の一つであるヒト型セラミドとは、もともと人間の体内にある成分です。
ヒト型なので、人間の肌の角質細胞脂質にある成分とほぼ一緒です。
他の疑似セラミドなどと比較すると、浸透力が高く刺激が少ないのも特徴のひとつで、敏感肌やアレルギー持ちの人でも使用できます。
保湿力が高く、使用してすぐ肌に浸透し、水分などを補給できる即効性があるのも嬉しいポイント。
年齢とともに自分の体内から少なくなっていくため、ヒト型セラミドの含まれている化粧品などを使用し、補うことが肌の潤いをキープするために必要。
毎日継続して使うことで、肌の潤いにつながります。
ライスパワーNo.11はセラミドを生み出す唯一の成分
ライスパワーNo.11はお米を原料とし、麹菌・乳酸菌などを加えて発酵・熟成すると誕生するエキスです。
肌の水分保持能を改善させる働きが、医薬部外品の効能として厚生労働省から認可されています。
肌の水分保持能を改善させる働きとは、水分を保持する力を復活させる働きのことです。
年齢や乾燥で失われてしまったセラミドを生み出すための、自分のセラミドを増やしてさらに保湿効果を高めることが期待できるんです!
アミノ酸やペプチドなども豊富に含んでいるため、お米から造り上げた物の中でも非常に注目を集める美容成分として知られています。
ライスパワーとセラミドの違いは「補う」か「生み出す」か
ヒト型セラミドは水分保持に必須の成分で、使用してすぐ潤うことを目的としている人に向いています。
肌に直接潤いを与え、乱れた肌の免疫力を改善する働きが期待できるのが特徴です。
対してライスパワーNo.11は、年齢や乾燥で失われた自分のセラミドを復活させ、肌本来のもつ保湿能力を高める働きが期待されています。
どちらもうるおいを肌に与える成分ですが、親和性や浸透性なども考えて自分に合う最適な物を選ぶことが重要です。
ヒト型セラミドを選ぶなら
セラミドは種類が豊富であるため、ヒト型セラミドと明記されている物を選んでください。
肌への浸透力が大幅に異なります。
以前ならセラミド1やセラミド2など数字で記載されていましたが、最近は表示が変わってセラミドNPやセラミドAPなどと記載されています。
ライスパワー配合化粧品より安いものが多いので、セラミドスキンケアはプチプラで済ませたい人向きです。
ライスパワーNo.11を選ぶなら
ライスパワー配合の化粧品はいくつかありますが、セラミドを生み出して水分保持能を改善するのはライスパワーNo.11エキスだけ。
ライスパワーNo.1やライスパワーNo.6などもあるので、きちんとNo.11か確認してくださいね。
ライスパワーNo.11エキスは、肌の乾燥や毛穴などの悩みを根本解決したい人向け。
ただ、ライスパワーNo.11エキスが配合されていたらどれも同じじゃなくて、セラミドを生み出すので、どこまで浸透するかが重要なポイントとなります。
ずばり、基底層まで浸透しないと意味がありません!
基底層まで浸透しないと、新しい細胞を生み出すときに働きかけることができないからです。
今のところ、基底層まで浸透すると明記されているのは、ライスパワー開発元の化粧品だけ。
ライスパワー効果の記事はこちらです。